気が利く粗品 [こころ(雑感)]
年賀状の季節です。
今の時代は郵便局も営業に来る。
私もいつも頼んでいる人が来たので、11月初め注文をお願いした。
そして12月の初めに持って来てくれたのですが、ティッシュといろんな祖品を添えて。。。
そんな中に入っていた賀状に使う筆ペンとお年玉袋。。。
小さなプレゼントだけど、気が利く。
貯金箱とか要らないものが多い中で、「これは良い」と、ちょっと郵便局を見直した。
お年玉袋はわざわざ用意して置かないだけに、ちょこっとあると便利
筆ペンも同じく、買い忘れることが多いし、あったとしてもいくつあっても腐らないし必ず使う物・・・
なんか正月準備が出来た気になり、嬉しかった
小さなプレゼントでも、こうであってほしいなと思った。
昔からどこでも、この暮れの時期は特に「粗品」と書いて小さなプレゼントを付けてくれる。
私は直に取るタイプだからか、「粗末な品」を平気で人にあげるの と、常々思っていた。
日本人の謙虚な遜った言い回しだと思うが、今の世の中にマッチしていないのでは
いろんな遜った言葉使いがあるが、私はあまり好きではない。
私はなるべく人にプレゼントする時は、 どんなささやかなプレゼントでも、
「頂き物で美味しかったから食べてみて」とか「意外に便利だから使って」と、渡す。
近所のお年寄りが時々、「わ、好きでねはで、おめさけら」
(津軽弁解説・・・私は嫌いだから、あなたにあげる)
自分で嫌いで食べたくないものを、人にプレゼントするのかなんと失礼なと思ってしまう。
「つまらないものですが・・・」 と言葉を添えるのも嫌いだ
つまらないものだと思う品を人にあげるな とも思う。
私は人の奥底の思いを汲み取れない人間なのだろうか
若い人に遜った言葉が通じるのだろうか
皆さんはどう思いますか