干支ぐい呑 [仕事(焼物・美術工芸)]
毎年、油川の名物をセットにお中元、お歳暮セットを作っている。
今年は「油川まるごとセット」 が30回目を迎える。
西田酒造の「田酒」が必ず入るので、 むつみ窯では毎年「干支ぐい呑」を出している。
今年は「酉」
早めに作り始め、素焼き、本焼きは順調に進んだが、上絵付は遅くなり、ぎりぎりの焼き上がり。
寒くなり、仕事場は古いので寒く、灯油節約も兼ねて、自分のスペースで炬燵に入りながら
ぬくぬく上絵付をしていた。
そして、焼き上がり
これを、エコ素材で綺麗に梱包する作業。。。
蓋なしの雑箱に折り紙を敷いて、その中に入れて行くが、セットをするのも時間が掛かる 。
出来上がりはこんな風になる。中身が見えるようにしてラッピング。。。
これにエアシートを巻き付けて、ほかの商品とセットして入れる。
これは持って行く前の準備。。。
この梱包にかなり時間が掛かるのだ
普通の張り箱にすれば、お金は掛かるけど簡単に済むものを、リボンやシールも作り、
なおかつ安く、綺麗に上げるために何倍もの時間をかけて梱包する。
これって、安いのだろうかとふと思う。。。
でも、中身が見えるって、華やかだよねと自分に言い聞かせて、満足している。
100セットあっという間に完売でした。。。
多めに作って、干支展にも出しているので、展示室でもぐい呑を置いています。
ラッピングはしてないけどね