昨日、今日と運動を兼ねて歩いてアスパムまで行って来た。
ネットで調べたら、家から、海沿いに歩く最短距離は5.4Km。
昨日雨だったので、雪でないし そんなに降ってないから良いかぁって、4時過ぎ、雨合羽を着て、
背中に配達の物を入れたリュック鞄をしょって、歩いて行った。
初めての長い歩行距離なのに、雨の中出かけたこと事態、私が馬鹿だった。。。
もう、散々な目に合って、2時間半掛かって、やっと帰って来た私。
帰って来た時にはへとへとで、情けなさでいっぱいだった。。。
どんどん雨は降って来るし、アスパムに近づくにつれ風が出て来て、
アスパムに着いた時には、めちゃくちゃ乱れた感じになっていた。
お店の人に配達の干支お守り「守鶏」30個を渡たすと、お店の人の顔は、
「大変だったねぇ~」という顔付ではなく、「何でこんな日に歩くの?バカじゃない」という顔つき。
それでもめげず、ただで帰るのもなんだから、お土産2個買って、鞄に入れて帰り時の出来事 。
私は東京で買ったチチカカのカラフルな帽子が大好きで、それを被って行った。
アスパムからの帰り道・・・
歩いて5分くらいで、強風で雨合羽の帽子が飛んで、思わず抑えたけど頭から消えた。。。
えっまさかチチカカの帽子飛んだと思い、頭を押さえ、探したが見当たらない
飛んだかなぁって、少し引き返したけどない。
この暗い雨風乱風の中、ここで飛んだかどうかはわからないし、探しても見つからないかも
と考え方を変え、前に進もうと家路に向かった。
だが、家路に向かって歩き始め、途中何度、主人に迎えに来て貰おうか迷った。
足が濡れて冷たい手袋を履いてるけど、冷たくて感覚がない
でも、電話かけても聞こえなくて出ないかもしれないし、自分が歩いて行くと言ったのだから
弱音をはいて電話したら、車とはいえ、わざわざ出て来て貰い、迷惑かけるかもしれないと思い、
電話しなかった
家まであと15分という距離の所で、主人から電話が来た、
この時には手は感覚がなく、冷たく、足はブーツを履いてたけどビショビショ。。。
電話をポケットから取る事さえ、大変だった。
後15分で着くからと電話を切って、歩き続けた。。。
大好きな帽子はなくなるし、足も手も冷たくて最悪な心境のまま、やっと家路に着いた。
2時間半近く掛かった
車で行けば、20分~30分で済むものを2時間半かけて・・・それも大好きな帽子を失うことに・・・
最悪な結果になった自分の選択の間違いに気付く。。。
自分の体・・・健康のために歩こうと決心した結果がこの様
悲し過ぎませんか
車で行ってれば、こんな苦労も悲壮感も味合わなくて済んだのに・・・
それも要らない買い物もしないでお金も使わないし、大好きな帽子も失わなくて済んだ・・・
そう考えたら、夜悲しくて悲しくて・・・なかなか寝付けない。。。
朝、そんな状態で起き、朝のテレビ体操した。。。(自分の健康のため)
昨日の嫌な思いと自分を通すというか、納得させるため、帽子探しに今日出掛けた
仕事を終えた3時過ぎ、車で、アスパムまでのちょうど中間点の船の博物館駐車場に車を置く。
そこから昨日の道を歩き始めた。(今日は自分歩く距離と時間を見極めて、行動)
カメラも持って、散歩を楽しむ気分にしてみた。
歩き始めて少し経って、右手に大型スーパー「ユニバース」が見えて来た。
クロネコヤマトの大きな会社も見えて来た。ここに出来たんだと初めてわかった (写真はないけど・・・)
青森マリーナ・・・何だろう 大きい船着き場かな
歩く。。。ひたすら歩く。。。ベイブリッジエリアに入った
橋から下を除くと、青森駅構内。。。
あの広い駅構内が、上から見ると、私が牛耳てるように見える不思議。
駅の先は青函連絡船メモリアルショップ八甲田丸が見える。
だんだんアスパムが近づいて、目的地まで少し。。。
アスパムに立ち寄って、帽子の事を聞いてみる。たしかに納品時には被っていたと・・・
アスパムより先に飛んでるかなぁって、もっと先まで行ったけどなかった。
アスパム裏青い海公園
帽子は見つからないので、駐車した船の博物館に向かって帰り、歩いた。
石油コンビナートが見える。さっきクロネコヤマトがあったもう少し先。。。
船の博物館が見えて来た。
駐車場の前にも、面白い船、、、
4時半・・・もう暗くなり始めていた。。。
この二日間、なんか大変だったけど、今日気持ちの整理、諦めがついた。
きっと今日歩かなかったら 納得しなかったかも・・・ そういう意味では良かった
今日はクリスマスイブ・・・サンタさんは家にはきっと来ないだろうなぁ~・・・