SSブログ

酉のお守り「守鶏」 [仕事(焼物・美術工芸)]

[ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]
 
毎年作っている干支のお守りシリーズを今年も作った[exclamation]
 
DSC07475.JPGDSC07477.JPG 
 
今年は「守鶏」で、読み方は私を「守ってけい[exclamation]」と読みます。 
 
小さいから作るのも、色付けも、窯で焼くのも小さ過ぎて持ち辛く作業が面倒。。。
 
一番は、その後のラッピングに、時間がかなり掛かる事である。
 
焼き上がった親指の爪くらいの鶏の焼物に金色の紐(これは京都から取り寄せています)
 
を結ぶ。(これが小さいのでかなり縛り難くて、てこずる)
 
DSC07458.JPGDSC07456.JPG
 
結びめが使用時に取れないように少量のボンドで固める。
 
DSC07459.JPG
 
台紙にきちんと収めるために、フカフカの両面テープを付けて、貼る用意をする。
 
DSC07467.JPG 
 
台紙はDMのハガキ印刷を私なりにデザインし、4枚取れるように考えた。
 
表と裏
 
img001.jpgimg001 - コピー - コピー - コピー.jpg
 
ちょうど4つに上手く切れるように配置して印刷会社にデータで出して、印刷して貰う。
 
切る手間(意外に一発で切れない)があっても、これが一番、1枚単位が安く付く方法。。。
 
裏側の説明は、必ず縁起物であることをこのスペースに上手くまとめないといけないのがミソ。
 
左の赤丸は太陽を示しています。 
 
img001 - コピー - コピー.jpg
 
そして出来た4種類。。。(今回は台紙が違うだけ。。。すべて朝日の写真にした)
 
DSC07478.JPG
 
 そしてこれを買って貰うためのポップも作ってみた。
 
 DSC07484.JPG
 
こうして手間暇かけても、元が取れないくらい安い330円。。。
 
いかに安くみんなに提供できるか考え、たゆまず努力してるつもり。 
 
この値段なら、家族みんなに買ってあげられるんじゃないかと・・・
 
私は赤字が出るとやっていけないけど、私の手間を削ってでも、
 
買う人の立場になって考えるようにはしている。 
 
何気に財布に忍ばせて、お金を支払う時に酉に守られてる感が
 
あったら幸せなんじゃないかなぁ~って・・・考えて・・・
 
このサイズなら、封筒に入れて送れるので、送料も安くつく。
 
私は焼物屋。。。果たしていったい何を考えて、誰のために作っているのだろうか[exclamation&question]
 
 [ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]     [ぴかぴか(新しい)]
 

nice!(18)  コメント(22) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。