夏に雪だるま

　　　　　　　　　　

　

毎日暑いですねぇ～・・・

　

少しでも涼しい話題を涼しい話題と言えば、雪だるまです

　

雪だるまを作って、試行錯誤してから３年が経ちました

　

実は地味にずっとやって、思考錯誤してたんです。。。

　

投資をし過ぎて、ずっと赤字ですが・・・(笑)

　

雪だるま自体は材料費 ただに近いですが、目や口などの部品、発泡スチロール代、

　

毎月払い続けている貸し冷凍庫代、これに掛けた膨大な手間代・・・凄い大赤字です。

　

でも、なんか思い込んだものを簡単に捨てるのは嫌だ

　

というだけで、意地でずっと３年払い続けてて、頑張っています。

　

実は昨年の春から、ブログに載せませんでしたがヤフーショッピングに出しているんです

　

https://store.shopping.yahoo.co.jp/mutumin/

　

ヤフーショッピングは売れたら、利率分支払うというシステムなので、リスクが少ない。

　

でも、お金を掛けない分、目だたなく人の目には留まらない。。。

　

１年間ずっと売れませんでした。。。

　

来る問い合わせは、業者さんだけ・・・

　

楽天や、他の業者さんが人の褌で相撲取ろうとしてるのが見える位、何もしないのに

　

売ってやるから、〇〇〇〇円位支払えませんかみたいな・・・(丁寧な言い方ですが)

　

商売というのはそういうものだとわかっているけど、苦労して工夫して作ってる側は

　

どうでもいい感じがして、いとも簡単に作れるような感じで取り扱われる。

　

だから、一人で、頑張って売ろうと・・・(売れないけどね)

　

まぁ～青森のピコ太郎みたいなものだそのうちわかってくれる人が出て来る

　

と信じながら、３年間やって来た。

　

今年になり、やっと誰かの目に留まり、沖縄と名古屋に送った。。。

　

最初に沖縄に送った時は、本当に嬉しかった

　

でも、直じゃないしプレゼントなので、相手が喜んでくれたかはわからない。

　

相手の顔が見えないのも、寂しいけど、仕方がない

　

　

雪だるまの出来る温度は決まっている。

　

雪が降ってても、寒くても、暑くても雪だるまに握れない(固まらない)

　

こんなに降る青森でも作れる良い条件の時は数日しかないのだ

　

それは、これを作ってみて初めてわかった。。。

　　

寒い春先、「今日は絶好日」という日に、二人で地味に寒さに耐え、作る。。。

　

　

スキー用防寒具を来て、ホッカイロを体のあちこちに貼り付け、

　

それでも２時間もやれば、冷え切ってどうにもならない辛いとても辛い

　

でも、作れる日は１，２日。。。頑張って作ったそれを何度か・・・

　

作ったのを車庫に置く。。。同じ大きさにするのも大変

　

　

目などの部品を付けて、頭に穴を開ける。。。これが結構大変

　

作ったら、すぐ、しっかり梱包して、貸し冷凍庫まで運ぶ。。。

素早くやらないといけないので、時間との勝負

　

そして出来た雪だるま。。。

　

　

ここにはいろんな工夫をしている。

　

穴を開けたのはこういう風にサプライズするため

　

花を入れたり、指輪、ネックレスを入れて、プレゼント用に・・・

　

　

そして、最小の送料で抑えるために、ちょうど６０サイズの発泡スチロールに入れる。

　

　

これを探すのにとても苦労した。かなり、いろんな所に探し回った

　

これを見つけたが取っ手が付いていて、その取っ手が６０サイズを超える。

　

その取っ手を取るためだけに発泡スチロール切断するものをアマゾンで買った

　

買ったけど、上手く行かないたったのこれだけのためにいろいろ考え、

　　

結局行きついたのは魚をさばく大きな包丁だった

　　

買わなくてもいいものまで買った。。。工夫するって、そういうものだよね

　　

最後は温かそうな布を買って、マフラーと帽子を手作り。。。

　　

これで３０００円(税別)です送料は東京以内であれば１０８０円。(クロネコ料金)　　

最小限に抑えているので、これ以上は無理。。。

　

買う側の立場に立ち、なんとか売る側が続けられるだけの値段ぎりぎり。。。

　

皆さんこの自然の涼を体感してみませんか

　

プレゼントしてみませんか

　

　

暑い夏だからこそ、本物の手作り雪だるまが嬉しいんですよ～

　

　

　　　　　　　　　　

　

雪だるまを作る時の私の重装備

　　　　　　　　　　

 

雪があれば雪だるまが出来るわけではない　汚い雪だと出来ないから・・・

 

雪が降っても雪だるまが出来るわけではない

 

雪だるまが作りやすい雪質はきっと年にそんなにないような気がする。

 

これは昨年から雪だるまを作ってみて初めて分かったことだ

 

雪だるまは0℃～1℃か2℃のこの範囲の中が一番作りやすい

 

要するに0℃がちょうどいいのだ。。。

 

だけど、気温は一日の内でマイナスからプラスと何度も変化して行く。

 

作れる温度は－3℃～＋2度の間でやるのでかなり寒い

 

それも風が吹いていると体感温度はかなり厳しさを増す。。。 

 

朝8時半～6時頃まで、昼休み1時間を抜いてやるので、かなり過酷である。

 

その時の私の恰好は着るだけ着る　ホッカイロもいっぱいつけている

 

実は本当に寒いとホッカイロなんで役に立たない

 

付けないよりはマシなので付けるが、いっぱい着てても・・・　付けてても寒い

 

トイレに行く回数もいつもの3倍の速さ。

 

その時の私の恰好は・・・

 

足から・・・　靴下ではなく直につけても、2時間位ちょっとだけほんのり温かいだけ・・・

 

かかとには、衣服の貼り付け用を直接足首に張る。(これは8時間持つ)

 

靴下は羊毛で出来たような厚い毛の逆立っている真冬用靴下を上に履く。 

 

 

 

股引(今はレギンスよね)はユニクロの極暖、ズボンは裏起毛がモコモコのズボン。

 

そのズボンの膝に衣服貼り付け用のホッカイロを付ける。

 

その上にスキーウエアーの下ズボンをはいて・・・　雨合羽を上に履く。

 

なので、下だけで、パンツも合わせると5枚・・・　着ぶくれもいいとこ。。。 

 

 

 

上はというと・・・

 

タンクトップにユニクロの極暖のシャツ、フリーストックリ、ライトダウンを着る。 

 

背中にはホッカイロを2個貼る。。。 

 

 

その上に、18年前のスキーウエアージャケットを着る。

 

 

全部で5枚。。。

 

自分でもこんなに着込んで、良く動けると思って感心する。

 

私は運よく体形がほとんど変わらない・・・

 

むしろ以前より痩せたので、昔の物が全部着れるのだ

 

良いんだか、悪いんだかわからないけど、着れるものだから捨てないで

 

箪笥にしまってあるのを引っ張り出して、雪だるま用に着用。

 

捨てないで置くと役に立つこともある。

 

それにしてもあんまりひどい恰好なんで全体を見せられないよ

 

まぁ～想像してみてね　(笑)

 

　　　　　　　　　　 

 

 

雪だるま制作

　　　　　　　　　　

 

今日は申告を後回しにして雪だるまを作った。

 

「雪が降ったら、いっきに作るぞ」 と雪が降るのを今か今かと待っていたが、

 

昨日から降るはずの雪が降らない

 

なので、スタッフに「雪が降らないからお休みね」とお休みにした。

 

今日は６０％。最低-3℃、最高＋３℃で雪マークが数日前からついていたのに、

 

昨日雲マークに変わった

 

昨日、「明日曇りなみたいだから、お休みにして、病院に行って」とメールして置いた。

 

夜、ちらちらは降ってたけど、積もるという感じではなかったので、雪だるまは無理だろう

 

と、思っていたのに、朝起きたら５㎝位積もっていたので、朝６時に「今日雪だるま作るから

 

来て～」急遽、メールで呼び出した。。。

 

今日の朝の雪模様。。。ちょっとだけ・・・

 

 

汚い雪を入れないため薄皮を剥ぐように雪を救って、雪だるまを作った

 

 

午後には、もう道路は乾いている。

 

 

でも畑の方に行って、薄皮剥ぎ雪を移動しながら、３人で一生懸命作った

 

寒いし、朝の８時半から夜の６時まで掛かって作ったので、疲れてクタクタ。。。

 

寒いので、トイレの回数が多くて、我慢するとまた膀胱炎なるので行くのだけど、

 

あまりにいっぱい着こんでいるため、脱ぐのも大変 

 

あぁ・・・お風呂に入って、ビールとしゃぶしゃぶで食べて、早く寝よう 

 

　　　　　　　　　　 

雪だるま激写

　　　　　　　　　　　　

 

転んだわけではありません

 

寝てるわけでもございません

 

 

そうカメラ持ってるの見えますか　激写です

 

 

私も真似して寝転んで撮ってみたら・・・　こんな風に撮れました

 

寒そうなので、帽子とマフラーも、作ってあげました。 

 

 

展示室の中でも激写。。。

 

 

美男美女の雪だるまは満面の笑みで嬉しそう。。。

 

 

 

こんな感じで、今、雪だるまを売り出そうと売り方を考えてます。

 

長男の友達と長男も協力してくれるというので、友達が写真を撮って行きました。

 

苦しめられている雪を少しでも好きになる方法はこれしかない

 

可愛い雪だるま、発送します