レモンきゅうりとメロンきゅうり [キュウリ・瓢箪などウリ科]
レモンきゅうりとメロンきゅうりの成長をずっと見ていたけど・・・
いっこうに実を付けない。。。
ハウス内は意に反して、どんどん緑のカーテンが拡がって行く。
(左がレモンきゅうりの葉っぱ、右がメロンきゅうりの葉っぱ)
こんな感じハウスのスペースを実も付けずに奪っている。
ハウスには緑のカーテンはいらないお日様も風も入らなくなるから・・・
実を付けるから意味があるんで、実を付けなかったら、ただの邪魔者。。。
いつまでも実が見当たらないので、頭に来ていた
そしたら、主人が、やっと一個の実を見つけた得意げに私に見せる主人。。。
実は・・・外にあったのですそのキュートさに魅了された私。
大きく見えるけど、3㎝位の長さで親指の一関節位の小ささ。
可愛過ぎて、ここ3日間大きくなっているかしら?って見てるけどそんなに変わらない
小さなメロンのようなきゅうりがサラダの真ん中にあることを想像するとニヤッとする
あの緑のカーテンを手繰り寄せ調べたら、成長途中のメロンきゅうり1個発見
キュート過ぎて、たまらない
レモンきゅうりはメロンきゅうりより花も大きいので、1週間前から受粉し始めた。
そしたら一昨日、小さなレモンきゅうりと大きくなったレモンきゅうりを見っけ
収穫したので、今日夜に食べる予定。。。楽しみ
初めて食べる時はどんな味がするのかドキドキする。
結局、ハウスだと風も入り難いし、蜂もいないので受粉し難いのだという事がわかった
偶然蔓の関係で外に出たメロンきゅうりだけが上手く受粉出来て、実になったというわけ。
それから、この4日間、この二つの受粉も受粉ツアーに入れる事にした。
始めは雄花と雌花が区別つかなかった。(最初は特に雄花しか咲かないから・・・)
今は区別がついて、毎日頑張って受粉。。。
レモンきゅうりの雄花(左)と雌花(右)
この花は、まだいい2、3㎝位あるので、手で持てて大丈夫
困るのはメロンきゅうり。。。拡大してあるので大きく見えるが、5㎜で小さ過ぎ。
(左雄花、右雌花)
素手でやっと持てるかどうか・・・
受粉されているかどうかわからないけど、一応頑張ってしている。
細かい作業で1時間掛かる。。。それでも実になるか、ならないかはわからない。
これじゃ~全然採算取れないけど、ランチサラダに乗せたいなぁ~
新しい事をやると失敗だらけ。。。
要するにこの12年間、いろんな作物を作って来たけど、スーパーの店頭に並ぶのは
採算が取れる野菜という事です。
マイナー野菜を作っている私はバカである
でも、そこに誰もしない事をしてる優越感とワクワク感があるのです。
落ち込みとワクワク感がいつも同居してる私は幸せ不幸せ
今年は新種をいっぱいやったのでそれだけ貧乏です
だけど、心動かされる大きな今年の一年になりそう
野菜作りって、これだから面白いのです