消防査察での一番難関箇所 [家・ハウス]
9月に消防査察が来て、いろいろ指摘され、やっと11月末で終わった
この中で一番苦労したのが、防火やさんの業者を選ぶ事だったかなり時間を使った
その次が発電機が外用だったらしいので(私は任せたので知らなかったが)、
中に入っているのを外に出してほしいと言われた。
外に出せと言われても何トンもあるのを簡単に出せないし、出した所で雪対策に困る。
それに入れる時に、外壁を剥してクレーン車で吊りあげ移動して、また外壁を打った。
そこまでしたのに、またお金と労力掛けて、出せって 泣きたいよ~
そして苦肉の策として、壁を剥いで、発電機の周りの壁を防火壁で囲って、外風に見せる策。
それを大工さんにやって貰うとかなりのお金が掛かるので、主人に頼んだ。
元々、この小屋を作ったのも兄の指導の元、主人が作った小屋だから・・・
小屋の見取り図。一応、窯の部屋と作った焼物(これから焼く物)を置く部屋と別れている。
発電機は、昨年この作った焼物を置く部屋の棚を一部壊して、発電機の置き場所を作った。
今回外風に見せるためには、×の壁を剥して、発電機の周り外壁と天井をぐるっと壁を作り、
外に軒下があるような風に見せる事で、外に出したという事で消防に了解を得た。
まずは壁を剥すためには発電燃料の軽油タンクを移動しなければいけない
軽油を止め、金具を外して移動。
こんな感じで移動してから、主人の出番壁のトタンを剥した。
問題発覚手前に2本の柱があり、そのまま切ると屋根が潰れる可能性がある。
これを回避するためには太い梁が必要で、2本取ってから梁を入れようとするとたわむ。
そこで梁を入れる溝を掘って、半分だけ挟み込んだら、柱を叩いて外して行く方法。
これを一人でやるのだから、かなり難関である。
太い柱を1人で上にあげて、溝に嵌めて行くのは大変だった
それを見ている私は、怪我をしないかハラハラした。
溝が少し狭くて、3回も下に落とした 凄い音なので、その度にドキドキしていた
(柱が1本あるので、まだきちんと入ってなくその後、どさっと梁が落ちる)
何とか梁が入った内側見た梁。
今度は発電機の周りを囲むため、仕切りを作り、別入口を作る。
仕切りを作ってから、耐火ボードを打ち付けて行く。
出来上がった所で、上外壁のトタンを打ち付けて、終わった
出来上がったのは、一度大雪が降った後で、やってる時はハラハラしどうしだった
何とか根雪になる前に終わったので、ホッとした。。。
今年の大仕事は、この消防査察の始末が一番大きかった気がする。
何とか、ホッとした所で、お正月が迎えられることに感謝
いつまで仕事が出来るかわからないけど、病気せず 細く長く続けて行きたいものである。