大根と二十日大根の同居植え [大根・蕪]
今年、大根と二十日大根を同居させて植えてみた。
普通は大根を植える時、一つの穴に同じ種を4~5粒入れて芽出しをする。
なぜそうするかというと、必ず種が全部芽を出すとは限らないし、多く入れる事で
お互いに刺激し合いながら芽を出し、小さい時は競争しながら大きくなるのだそうです。
でも、最終的には1~2本でないと肥料足らずなるので、ある程度になったら間引きする。
それにしても去年まで、一穴から多いと3本の間引き菜が出て来る。
それが100穴近くので、食べきれない
そこでネットで見た有効的植え方で、大根2個、二十日大根3個を撒けば、
20日経てばラデッシュが収穫、残りは芽が出ないのもあるので1,2個の大根が残る。
そうすると、ほとんど大根は間引きなしで、イケるという考え方。
大根は品種が違っても、同じ科だから競争するらしい。
葉っぱが大きくなった大根・・・防虫ネットしてます。
防虫ネットの中を開けると・・・
足元を見ると・・・
今年、初めてやってみて、大根が芽が出なかった穴もあったけど、バッチリ成功
ただ、ラデッシュが大量にいっきに出来て、待ったなしという感じではあるが、
普通ハウスで植える時より大きい一つの穴で競争してるのかしら
芽が出て来ない所もあるので、まあまあの出来で、この策、成功
一年に一度しか試せないけど、試行錯誤はいつもしながらやっている
だから農業は面白い
こうして、趣味のつもりでやったのが、あっという間に10年経ったのだ
最近、野菜嫌いの子供達2人は、野菜を食べるようになった。
少しずつではあるが、お母さんが作った野菜が美味しいと感じて来たのだと思う。
ラデッシュを送ったら、この野菜はどういう風に料理するのとラインで聞いて来た。
サラダとか、酢の物が美味しいと教えてあげた。
どうも、我が家の男3人はみんな料理を作るのが好きらしい。
今年は大根の葉っぱは、穴に2個ある大根葉から、1個抜いて食べている。
ラデッシュも、大根菜も美味しい
これからの大根の成長も楽しみである。。。