雛スイーツ [提供食]
今回の雛スイーツ・・・しつこいようですが、これも干し芋がメイン。。。
どんなスイーツを作ろうか模索する日々。
干し芋とバターが合うというので、まずバターを上に塗って、焼いてみた。
食べてみて、「あぁ・・・大したことないね」
じゃぁ次は・・・ バウンドケーキと蒸しパンとかあったけど、味が想像出来るので却下。
羊羹とかも想像出来るので、最終的に、どうにもならなかったら、考えるという事に・・・
うんチョコとの相性はどうだろう さっそくやってみた
初めて作るチョコ。 テンパリングって何だぁ~と調べる所から始める。。。
干し芋チョコ作り開始。冷水とお湯を用意して、交互に温度を上げ過ぎないようにする。
いろんなパターンを作る。干し芋の種類を変える、ナッツを閉じ込め足り、上に乗せたり・・・
そして冷蔵庫に入れて冷やす。
出来た干し芋チョコアラカルト。。。 薩摩芋の種類もいろいろ。
ただチョコだけバージョン(上)、ナッツ上掛け(中)、ナッツ閉じ込め掛け(下)
閉じ込め型をかじってみる見えないだけに玉手箱風でミステリアス。
でも、味的には上に掛かってるのと同じか、上に掛かってる方が美味しいぞと感じた
一緒に添えようと思っていた、りんごチップス、カボチャチップスにも掛けてみた。
素材の味より、チョコが勝ってしまう。。。やらない方がいいな
そして出した結果。。。こんな感じにしよう
干し芋の三分の二にチョコ、そのチョコ掛けの半分にナッツを掛ける。
食べ方は先に干し芋だけの部分を食べる(右部分)→チョコが掛かって所を食べる(左部分)
真ん中のナッツ部分を最後に食べる→満足
一本の干し芋チョコで三つの味が楽しめるように考えてみた。
この順序を変えると干し芋がチョコに負けて、干し芋本来の甘みを感じ取れなくなる。
この順序で食べると、これはなかなかイケます
ひなまつりなので、抹茶を飲んで、日本的な気分を味わいたい
だけど、最後はコーヒーを飲んでゆったりしたいと常々思っている欲張りな私。
きっとお客様だって、そう思っているに違いないと勝手に推測している。
なので、抹茶とコーヒーを出すには和のお菓子も必要である。
そして考えた、和菓子2品。。。栗干し芋茶巾とゆずの砂糖漬け
栗干し芋茶巾は、干し芋の中にインゲン豆を閉じ込め、茶巾にして、栗を乗せた和菓子。
これなら、抹茶に合うでしょう
コーヒー用には、さっきの3つの味を楽しめる干し芋チョコとりんごとかぼちゃのチップス。
全部並べると・・・
今回の雛スイーツセット
ポスターに纏めてみました。
きっと、雛スイーツも満足出来ると確信しています
私は自己満足かもしれないけど、新しく作る度に「今回は渾身の作」と思っています。
いつも全力投球でランチもスイーツも考えて作っていますから・・・
さぁ~この新しい味を食べに来てねぇ~