かぼちゃとズッキーニ [カボチャ・ズッキーニ]
毎年のようにズッキーニ黄色と緑2種類とかぼちゃ5種類作っている。
生で食べれるかぼちゃコリンキー、早生で小さい栗坊、その次のホクホク「メルヘン」、
冬至まで食べれる雪化粧、手のひらサイズでスイーツ用のプッチーニの5種類。
黄色ズッキーニ
コリンキー
栗坊
メルヘン
雪化粧
プッチーニ
この他、メロンも含めて、毎朝見回りして、受粉ツアーして回っている。
今年は、食べ頃の目安と受粉したのが実になる確率を調べるために
手間が掛かるのですが毎日、日付けタグを付けてます。
雨の日も合羽を着て受粉してるのですが、その時でも結婚成立するのか
というのも疑問だったので、雨の日の受粉には日付けに×を付けてわかるようにしまた。
ズッキーニは受粉するとほとんど実になるのですが、雄花ばかりの日、雌花ばかりの日と
かなり偏って、なかなか受粉できない日も多い。
今日は珍しく12個ある苗のすべてに花が咲きません。
こういう日は珍しいですが、それにしてもかなり雌花と雄花の開花の偏りがあり、
それが何によるのか、知りたいと考えているのですが、今だわからない。
受粉出来ない雌花は、このように自然に腐って行きます。
こういうのを見ると、「可愛そうに相手が居なくて結婚出来なかったのね 」
と思ってしまう。。。
いろんなかぼちゃを植えてわかった事。。。
コリンキーはズッキーニと同じで、若いうちに食べるので、別として、
熟成してから食べるかぼちゃでは、同じ時期に種を植え、芽が出るのですが、
受粉するための雌花、雄花が出揃うのは、早生のから始まるようである。
成長が早い早生の栗坊やプッチーニが最初で、メルヘン、雪化粧と続く。
今の時期、プッチーニ、栗坊は雄花しか咲かないので、そろそろ終わりなのかも知れない。
毎日、見て回ってはいるけど、メルヘンと雪化粧しか雌花が付かない。
自然の掟のようなものだろうか
受粉したからと言って、必ず実になるわけではなく、相性が悪いのか成立しない時もある。
そうすると、こんな風に腐って行く。
こうしてタグを付けると、かぼちゃはかなり結婚成立しないのが多い事がわかった。
受粉も、出来れば同じ株の雄花を受粉させるより、違う株の雄花の方がいいらしい。
どうも人間の世界と同じで、近親結婚をすると子供が生まれ難い事があるのと同じようである。
大体5株ずつ植えているので、今年はそこにも気を付けて受粉をしている。
こうして毎日野菜を世話してるといろんな法則が見えて来て、感動と発見があり、楽しい
そして、「人間にとても似てるんだなぁ」って、思うこの頃である。