手作りせんべいには、本物甘酒が似合う [提供食]
実は健康食を考えていたら、砂糖を一切使わないのに甘い甘酒に興味を持った。
「甘酒は飲む点滴」と言われているのをい聞いたことがありますか
米麹で作られた甘酒には、ビタミンB1、ビタミンB2、食物繊維、オリゴ糖や、
アミノ酸などなど栄養が豊富に含まれているので、体力回復効果、
さらには女性に嬉しい美肌効果まで期待できるのです。
さっそくレシピを検索して3つくらい出した。
いくつか見てると、おのずと共通点が見えて来て、なんとなくこれが良いのかな
と思うのが、わかって来る。
その後は作って、微調整したり、考え方を変えたり・・・
一番は作って飲んでみないとわからないし、買ったのもいくつか飲んでみないと
「どういうのが美味しいというのか」 という基準がわからない。。。
アルコールの入っていない、麹とお米だけで作った甘酒は子供からお年寄りまで飲める。
体に良くて、みんなで飲める本物の甘酒を目指して、主人が一日かけて炊飯器で作った。
一番は温度管理をしっかりやらないと 美味しい甘酒は出来ないのだ
じっくりと50℃~60℃を保ちながら、8時間熟成させると円やかな甘さになる。
温度が低くても発酵しないし、温度が高くなると酸っぱくなり美味しくなくなる。
微妙な温度管理が必要なので、時間たっぷりと甘酒に寄り添ってやり、
時々かき混ぜながら作ると美味しくなるらしい。。。(気忙しい私には無理)
そして、出来上がったら、すぐ氷水で急激に冷やして冷蔵して置く。
出来上がって、試飲した甘酒。。。
ご飯の粒具合を、飲みやすいように調整して、仕上げた。。。
口当たりも重要なので、粒を少し残しながら・・・それでいて、円やかに・・・
後は飲み終わった後のすっきり感も大事である。
こんな感じで、甘酒セットをお雛さまの展示会で出したい
もちろん添え物には、私的に甘い甘酒にせんべいと漬物食べたいなぁ~と・・・
二切れずつだけど、味の違う、ゆず大根と蕪の塩漬けの漬物2種類。
サツマイモごませんべいとゆずの砂糖漬け。
そして、古い小さなお盆に載せて、器と共に本物の甘酒を楽しんでほしい
お雛さまを楽しんでほしいと考えています。
甘酒を呑んで、まったりとしてる風景を想像しながら・・・
一生懸命甘酒セットの研究しました。。。
芸術は爆発だ 創造だ
私にとっては、器を作りを考えるのも、メニューや料理を考えることも一緒なのです